1歳3ヶ月 鍵がすき
娘は鍵が好きである。
特に自転車の鍵が大好きである。
公園に連れて行って、さあ駆け回っていいよ!と放牧しても、ふらふらと自転車の方に吸い寄せられてずっと鍵をいじっているときがある。
【↑鍵いじりモードの娘。興奮してハァハァ言いながら鍵を開けつづける。】
親心としてはできれば芝生で駆け回って欲しいので、自転車から離れたところまで連れて行ってみたりするのだが、私のかばんからさっと鍵を取り出して、自転車の方へポテポテと歩いていく。
【↑鍵を持って、50mほど離れた自転車に向かう娘。】
鍵好きなのはまあいい。
見た目もいかにも重要そうだし、メカっぽい動きがあって楽しいのだろう。指の発達にもよさそうだ。
やっかいなのは、鍵を取り上げられると怒って泣くことである。
本当に、自分の尊厳を傷つけられたと言わんばかりの勢いで泣く。
夕方の公園で、もう帰らなければいけない時間に自転車の鍵をはなさず、本当に往生したことがある。
仕方ないので小さい手から鍵を取り上げ、反り返ってぎゃん泣きの娘をどうにか座席に押さえつけ、これ、傍から見たら虐待かもな・・・と思いながら家に帰った。
ネットで検索しても、こどもの鍵好きは鉄板のネタのようで、わざわざ鍵のおもちゃみたいなものも売っている。
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鍵ブームはまだまだ続きそうなので、ぎゃん泣き対策に買おうか・・・いや、偽者はあっという間に飽きそうだ・・・・と、今悩んでいるところである。